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ソウルの隣で・・・^^

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12話

12話あらすじです。

KBSHP「名場面」311番

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12話「機会を与えたのに、間違った選択をした」

スンハの家
「ソン記者さん、こんな時間にどうしたんですか?」
「思い付いたので寄ってみました。どうしても、通姓名をまた使わなくてはならないようですから、チョンテソン弁護士さん 中に入って良いでしょう?」
「何か思い違いをされているようです。ソン記者さんがお探しになっているチョンテソンと言う人は、ここに住んでいません」
「そりゃそうでしょう。チョンテソンはもう死んでいますから」
「死んだ人を探しているのですか?」
「もう探しました。死んでいますが生きていて、生きていますが死んでいる、チョンテソンでありながらおスンハである貴方」
「面白いですね。お話を聞きたいですが、私は家に誰も入れません」

車の中で。
ジェミンがソンジュンピョがタロットカードを受けとていないと嘘をつく理由が分からないと話している。そこにオスがやってくる。
「ああ、酒臭い」
「ソンジュンピョは?」
「見えません。それよりもいっそソンジュンピョが行きそうなところを・・・・」
寝ているオス。
「いったい誰のせいで・・・・・」
ジェミンの言葉にミンジェはオスがジェミンの失敗の尻拭いのために奔走したことを話す。
「分かってます。すみませんでした」
「カン先輩にとっては、同僚愛が一番大きい力なのよ、シンマダム」

川のほとり。
「良い人を見つけましたね。孤児出身で目の見えない姉しか身分を証明してくれる人がいない家出少年オスンハ。貴方は、オスンハが死ぬとき現場にいたし、それが天の与えてくればチャンスと思ったでしょう。チョンテソンと言う名前を捨ててオスンハとして生まれ変わったのです。
「何のことか分かりません」
「私が証拠も無いのにこんな話をすると思いますか?」
「オスンハである私がここにいるのに、もっと確かな証拠があるんですか?」
「貴方がチョンテソンだと言うことを証言した人がいます。もっと重要なのは、クォン弁護士とユンデシク殺人事件は貴方が背後で操ったってことです」
「証拠がありますか?」
「貴方がチョンテソンと言う事実が証拠です。警察も私と同じ考えをするでしょう」
「では、私のところに来るのではなく、警察に行って事実は話せばよいでしょう。分かりませんね。私が操っていたと言う確信があるのなら、私のところに来てはいけないでしょう」
「私は貴方のことが十分理解できるから来たんですよ。貴方と私は敵ではなく味方同士になれますから。貴方がチョドンソプを利用して救済するように、貴方がカンドンヒョン一家を戒め、私は貴方の秘密を守ってあげようと言うことです。12年前の事件を記事にしても、カンドンヒョンに大きな打撃を与えることはできないでしょう。法的証拠や証人がいないのはあの時も今も同じですから。代わりに記事をあなたの目的を達成させた後に使うつもりです。こんな犯罪がどうして起きたのかに対する背景記事になります。もちろん、貴方の秘密は守ります。」
「だから、チョンテソンだと信じる私を利用して、カンドンヒョンに対するソン記者さんの復讐をするという話に聞こえますが?」
「貴方は私を憎んでいますが、12年前は私も利用されたのです」
「ではもっと理解できません。どんな理由があるにしろ、ソン記者さんは歪曲した記事を書いて、それによって被害者の家族は再び傷ついたでしょう。今でも自分の過ちを認めて真実を明らかにするのがソン記者さんが被害者の家族にできる最善の選択ではありませんか?」
「あなたのことを明らかにしてもいいのですか?」
「私が弁護士だと言うことを忘れたようですね。私がもし、チョンテソンだと言っても、それが背後で操作したものと言う証拠はまったくありません。それだけではなく、事件の背後に操作するものがいると言う事実を証明する証拠もまったく無いんです。簡単に言えば、犯罪構成要件成立にならないのです。分かりますか?」
「しかし警察はずっと貴方に注目しますし、貴方は12年間準備してきた目的を達成しにくいですね。考える時間を上げますよ。これを聞いてからも気持ちが変わらないようでしたら、私もこれ以上貴方を保護することはできないです」
「保護?」
「もし、私と考えが同じようなら、オリジナルも貴方に差し上げることができます。私は貴方を十分に理解して、仲間だと思っていますから」
「ソン記者さんが私に送ったタロットカードですが・・・・残念ですね。カードの選択を間違ったようです。ではもう行きます。寝る時間になりました」
「ひとつだけお聞きしましょう。私を殺そうとタロットカードを送ったのですか?」
「私がもし、チョンテソンだったら、ソン記者さんにチャンスを与えたかったのではないですか?自分の過ちを取り返す、最後の選択だと・・・・」
「私の選択は終わりました。あとは貴方が選ぶ番です」

スンハは家で、ジュンピョが渡したチップを聞く。

ヘインの部屋。
オスの様子を思い出している。
ソラを見て、落ちている人形を拾うと、そこで残像が見える。
ヨンチョルがソラと約束している様子だ。

食堂の前、ヨンチョルが隠れて見ている。

(回想)ある家の前
クォン弁護士が、家から出てくる。少年ヨンチョルがその様子を見ている。

地下鉄駅のコインロッカー
サンカル(1話でオスに追いかけられていた男)がロッカーからかばんを取り出す。
「私です兄さん。私に任せてください」

スンハの家。
黄色い封筒と二つ取り出してみている。

スンハの事務所で、事務長に話があると言う。

図書館の前でヘインとオス。
「カン刑事の酒癖が悪いことをはじめて知りました。」
「私が悪酔いしていましたか。テープが切れたり付いたりで・・・・。ところで急な用事とは何ですか?」
ヘインはオスに、ヨンチョルが残像で見えたことを話す。
「約束をしたようです。ソラは友達のように思っているおじさんとの約束がもっと重要に思えたのでしょう。ソラがまた証言をしたら証拠になりますか?」
「確かな証拠にはなりません。ヨンチョルが確かだとしたら、ほかの証拠をなんとしても見つけて捜査令状を出そうと思っていたのですが。とにかく、ヨンチョルだとはっきりしたのですから、ほかの証拠を見つけ出します。それに、私が思うには、他にも誰かいるようです。ヨンチョル一人なら、コインロッカーは必要ありませんから。ヨンチョルが封筒を受け取ったとしたら、それを置く人が存在すると言うことです」
そこにすぐに署に来るようにと電話がかかってくる。
「行かなくてはなりません。ヘインさん、昨日は本当に申し訳ありませんでした」

強力5チーム
チャ事務長とスンハが待っている。スンハに荷物が届いたと話す。中身は写真だった。
「誰だかわかるか?」
「私の友達です。弁護士さんもご存知でしょう?」
「カン刑事が直接話した方が良いと思いました」
「では、その横の男も知り合いか?」
「誰だかは分かりません」
「友達に聞けば分かるだろう。万が一のことを考えて、こいつの身上把握をしてみろ。なぜ、弁護士さんにこのようなものを送ったのか・・・」
「何か手がかりを送ったのでしょう。弁護士さんに送れば、私だけではなく、警察にも知らせるだろうと見当をつけて」

ジュンピョの家。編集長に、企画記事の場所を取って置くように話す。
「二人を捕まえようと思ったら証拠が不十分なんだ」
だが、不審音がして電話を切る。
盗聴機を見つけるジュンピョ。

オスとバンチーム長。
オスは写真の乗用車が父の車だと話す。
「いったいどういうことなのか確認して来い。そして、ソンジュンピョが12年前の事件を記事にしようとしているらしい。それが署にばれれば、お前は警察を辞めなければならないかも知れない」
「覚悟しています」

カンドンヒョンとキョン社長
ソンジュンピョの会話テープを聞いている。
”状況を見て、明日の夕方までに記事を渡せるかもしれない。はっきりしたら電話で知らせる。二人を捕まえようとするなら、まだ証拠が不十分なんだ。ひとりは見逃そうと思ったが・・・・”

「誰に会っていたんだ?」
「昨日までは分からなかったのですが、今はうちの者が付いています。はっきりさせたらいかがですか?」
「それはいかん。で、こいつが言う、もう一人の奴とは誰だ?」
「調べさせます」
「肝に銘じておけ。絶対に問題を起こしてはいけない」

車の中で、イシュー&イシュー編集者と席を設けるように命じるカン議員。

スンギに会いに来るソクジン。
カジノは無理だと金を渡すが、
「不可能なことを可能にするのが友情の力だ」
「友情だと?」
卑怯だというソクジンに
「テフンを殺したのはオスだ」
「それがデシクを殺した理由か?次はどうするんだ。」
「お前、俺がした事だと思っているのか?俺も知りたいんだが、ひとつ言えることは、そいつは真実を知っているってことだ。俺に新しい人生を生きるチャンスをくれて」
「誰かお前に写真を送ったのか?」
「それをオスに言ってしまおうか?俺が受け取った写真を見せて。ソクジン、これは俺だけのチャンスじゃない。お前だって兄嫁と堂々と住む事ができるじゃないか。海外でなら。それに必要なのは、金だ。お前だってオスの親父が不正で金を集めていることは知っているだろう?お前、ロビンフッドと友達を知ってるだろう?悪い奴の金をちょっと分けてもらって、良い事に使うんだ」
「お前の望み通りにできる能力も考えも無い」

ソクジン、フィスにスンギにカジノのマネージャーを任せたらどうかと提案してみるが、相手にされない。
「スンギがオスにテフンの事をばらすと言っていたので・・・」
「オスを脅迫したのか?もう終わった話だ。これ以上スンギの面倒を見るつもりは無い」

オスはソクジンに写真の事を聞く。
「キョンジョンヒョルって言う、カンナムのキャバレーの社長だ。議員はこの人に何か頼んでいたようだ」
フィスに聞きに行こうとするオスに
「この事は、社長には内緒だと、議員に頼まれたんだ」
「お前の立場は分かるが、お前が秘密を守らなければならない相手は、親父ではなく兄さんだ。俺はお前が兄さんにだけは秘密を持って欲しくない。お前が兄さんを一番近くで守ってくれる人だからだ。」

スンハ、ヘインの後姿を見ながら、昔のことを思い出す。
”これ、使って”
”ありがとう”
”僕も、ありがとう”

ホテルのロビーで父を見かけるオス。
「キョンジョンチョルに会った理由を教えてください。ソクジンは関係ありません。ソンジュンピョを追っていて偶然知りました。ソンジュンピョは次の被害者になる可能性があるんです」
「次の被害者?」
「ソンジュンピョが来て、お父さんを脅迫したのでしょうか?それで、何かを指示したのでしたら、すぐに止めさせてください。お父さんの為に申し上げているんです。お父さんの相手は、ソンジュンピョではなく、その後ろで操っている人物です。」
オスは父に進言するが、カン議員は相手にしない。

オスはキョンジョンチョルとカン議員が関係しているようだとチーム長に話す。
「キョンジョンチョルは東大門ニューワールドの分譲のときに中心になった事がある。議員もそのことの関係していた。」
「とにかく、その者にソンジュンピョの尾行を依頼しているようです。」

ソンジュンピョはモ先生に会いに行く。
12年前の事件について聞きたいと言い、殺人事件だったという事実を明らかにしたいというが、モ先生は、それは偶発的に起きた事件だといい、
「学校暴力が無かったという記事を書いた記者が、一番卑怯です」

ジュンピョは尾行されていることを知り、カン議員に電話する。
「私についている奴らを止めさせてください」
「これは、脅迫ではなく交渉のためだと思えないかな。よく考えてみるんだな。どうすることが賢明な選択なのか」

ヘインはヨンチョルを尋ねる。
「ソヘインと言います。お話があってきました。ちょっとお時間を下さい。ソラ約束を守りました

「何のことですか?」
「私もずいぶん前には友達がいませんでした。私も友達を怖がらせるかもしれないと思ったし、友達も私を怖がっているように感じました。だから少しは分かります。一人と言うのが、どのくらい大変で寂しいことなのか。もう、これぐらいにして、暗いトンネルから出てきたらいかがですか?受けた傷を取り返そうと自ら暗いトンネルの中に閉じこもっているのは、もっと大変でつらいと思います」
「私の何が分かると、そんな事を言うのですか?」
「もちろん、詳しくは分かりません、でも・・・・」
「さようなら」

スンギに会うオス。
「なぜヨンチョルに会った。お前が嘘をついていることを知った以上、容疑者の一人だ。正直に言う気になったらいつでも電話しろ。頼みではなく、警告だ」
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スンハに電話するジュンピョ。
「結論は出ましたか?私の提案を受けますか?」
「選択するのは、私ではなくソン記者さんのほうですが?」
「断ると言う意味ですか?」
「その提案を受け入れる理由が私には無いからです」
「後悔しないで下さい。私は貴方に確かにチャンスを与えました」
「その言葉をそのままお返しします。私は確かに、貴方にチャンスを与えましたし、そのチャンスはまだ残っています」

ナイトクラブの前
「キョンジョンチョルは午後入って出てこないです」
「ソンジュンピョの携帯の位置は?」
「携帯が切れている」
「1時間後にそっちに行くから、何かあったら電話しろ」

コンビニで携帯の充電をするジュンピョ

タロットカフェで写真の残像を見ようとするが見ることができない。
「どうして、この写真を弁護士さんに送ったのでしょう。何か、悪いことが弁護士さんに起きるのではないでしょう?」
「違うと思います」

ヘインは心配してスンハに電話する。
「写真が送られてきたのですか?ソラが、弁護士さんに会いたいそうです」
「私も会いたいと伝えてください」
「電話を下さって、ありがとうございます」

ヘインの母は、今度スンハを食事に招待するように話す。
「一人暮らしでは、外食が多いでしょうから、暖かい食事をもてなしたくて」

ナイトクラブ前
ソンジュンピョの携帯が戻り、マッポの方にいると聞き、オスはそちらに向かうと言う。
「1ヶ所ではなく移動しています」
「なら安心だ。動いていたら何かが起きたわけではないから」
「ソンジュンピョが次の犠牲者でしょうか?」
「私と同じタロットカードを受け取った可能性が高い」
オスはそちらに行って探すと言う。

ソンジュンピョは酒場でイシュー&イシューの編集長から記事の発表が難しいかもしれないと聞かされる。原稿を見せるように言われるが、あとで連絡すると席を立つ。

ソンジュンピョはカン議員に電話する。
「記事を書くのはお前の自由だが、私が心配するのは、でたらめな記事で私の名誉が傷つくことだ。調べてみたら、君の子供たちは音楽に才能があるとか。本位ではなかったが、君にも被害を与えたようなので気にしていた。少しお返ししたいのだが・・・・」
「金で買収するって事ですか?取引しましょう。条件と時間と場所は私が決めます」
「条件?思ったよりも欲が深いな。思ったよりも気が短くて、いや、どちらにしても早い方がいい。
やはり、この程度の男か」
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ソクジンは議員から現金を準備するようにとの電話を受ける。

キョン社長が動く。

ジュンピョはオーストラリア行きの飛行機チケットの予約をする。

オスはジュンピョから電話を受ける。
「ある人にこれから会うのですが、その人を信じることができません。貴方がいれば、下手なことはできないと思います。私を守ってくれると言ったでしょう?約束を守ってください。その代わりに、貴方の探している背後で操っているものが誰かを教えましょう。しかひ、警察をつれてきたら、私も約束を守れません。1時間後にこれから言う場所に来てください」

ジュンピョは、USBチップをオスンフィ宛に送る。

オスにミンジェから電話。
「キョン社長は先輩の友達を車に乗せてます。ソンジュンピョに会いに行くのではないでしょうか?」
「会わせない」

サンカルたちがジュンピョの前に立ちはだかる。
「荷物を渡せ」
「もう話は付いている。今会いに行くところだ」
「関係ないな。全部渡せ」
逃げるジュンピョ。
そこへ信号が変わる。
倒れるジュンピョの前に立つ男。
「大丈夫ですか?」
「これを・・・警察に・・・・・」
「私がきちんと保管して差し上げます」
スンハであると気が付くジュンピョ。
「チャンスを与えたのに、貴方は間違った選択をしました」

オスがやってくる。
ジュンピョが指差す方を追っていくが誰もいない。
ライターが落ちている。
キョン社長のナイトクラブの名前が書いてある。
「どこまで行くつもりだ。どこまで行けば満足するんだ。お前の目的は、このカンオスじゃないか」

スンハ、薄荷の飴を口に入れる。


(あらすじ翻訳 あやまま)
by ayamama-de2 | 2007-04-30 12:15