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「宿命」2004年WOWOW

宿命 (講談社文庫)
東野 圭吾 / / 講談社
ISBN : 4061854445




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森雅裕のライバル(と勝手に命名の)東野圭吾のミステリー小説(発表、1990年)のドラマ化。
例のごとく、藤木ドラマ、と言う事で視聴。
ちなみに、東野圭吾がその翌年1991年に発表した「変身」のドラマ化(2005年、玉木宏主演)はまだ見てない(汗)

小説は読んでいないのですが、なかなか面白かったです。
ストーリー的には、藤木君よりも柏原崇のほうが役得だったですね(笑)

ちょっと前にネット記事で
「最近はキムタクのように役作りをせずに、素の自分のキャラで演じてしまう俳優が多い」という苦言?の記事を読んでから、確かにそうだと妙に共感したのですが、藤木君もそういうタイプだなあ、と思いながら見ました(笑)どの演技を見ても、みんな似ている(大爆)

そういえば、クォン・サンウとソン・スンホンの映画も「宿命」なので、思わず同じ作品かと調べちゃいましたよ。幸い?違うようです(笑)

この作品、私的には大変面白いミステリードラマでした。
こういうドラマは韓国ではなかなか出来ないんじゃないかしらねえ?






どなたか、韓ドラみたいなストーリーだ、と言われていましたが、確かに人間関係の狭さなどは似ていると思いましたが、設定としての脳内実験と言うとっぴさは、韓国ではありえないかなあ、と思いました(^^;)

熱血刑事の和倉と脳外科医の瓜生。
ドラマの進行の最後まで犯人は瓜生と思わせていますから、その瓜生を和倉が追い詰めていく中で元恋人との再会だとか、父が携わった事件の真相、なんていうのが明らかになっていくわけですよねえ。それから、同級生同士の複雑な感情も・・・・。

和倉と美佐子(こういう漢字?)の初めての出会いのきっかけや早苗と二人のふれあいなど非常に上手く出来ていて、思わずうなってしまいました。それからもちろん、ラストも。思わず「やられた!」とつぶやいちゃいましたよ。
東野圭吾小説、読んでみるべきでしょうか?(笑)

以前、どなたかが言われていたのですが「運命」は変えることは出来るが「宿命」は変えることが出来ないとか。
殺人事件の真相と、自分に科せられていた「宿命」
瓜生はその「宿命」を先に悟り、その宿命をまっとうしようとしますが、和倉はその宿命を知った後、どうするんでしょうねえ。

そうそう、瓜生が最後に双子だと告白しますが、どちらが先に生まれた、と訊ねる和倉に「君だ」と答えたのは瓜生の思いやりじゃないかと勘ぐってしまいました。だって、どう見ても、瓜生のほうが兄みたい(笑)
本当の父が誰だか分からない、と言う事ですが、被験者の中には美佐子のお父さんもいたわけで、日本ではこれ以上はひねりませんが、韓国だったら実は実の父は美佐子の父、なんて言い出しそうですね(爆)

瓜生の父が遺産のほとんどを血の繋がっていない瓜生に残したのも、贖罪の気持ちと瓜生への願いを託したって事ですよね。

いろいろと考えさせる、なかなか良いドラマでした^^

ただし、最後の藤木君の歌はぜんぜんだめ。
雰囲気に合わないと思いましたが、どうでしょうか?(苦笑)
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by ayamama-de2 | 2007-09-20 12:02 | ドラマ