人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ソウルの隣で・・・^^

ayamama2.exblog.jp
ブログトップ

6話あらすじ

6話のあらすじです。

KBS公式サイト「名場面」130番。



苦痛の都市に行こうとする者、私を通り過ぎて行け。

ヘインには女帝カードが、オスにはオスの高校時代の写真が送られてきた。
オスには手紙も同封されている。
「苦痛の都市に向かおうととする者、私を通り過ぎて行け
永遠の苦痛に向かおうとする者、私を通り過ぎて行け
魂を失った人間たちの元へ向かおうとする者、私を通り過ぎて行け」

カフェでチャ事務長とバンチーム長。
「チョドンソプを影で操っていた男がソンジュンピョですか?」
「初めはそう思ったのだが、袋小路だ。証拠品は誰かが操作したもので。ただ、ソンジュンピョはクォン弁護士殺人の動機はあるが、ユンデシクの殺人動機がない」
「ユンデシクですって?」
「今日司法解剖するから、そこで分かるはずだ。タロットカードについても」
顔色を失うチャ事務長。

ミンジェは写真の指紋鑑定を指示する。
そこへオスの携帯へ電話。ヘインからだった。
「電話を置いていきました。後で電話するように伝えます」

スンハがヘインの図書館に来る。
「これがヘインさんが描かれたタロットカードですか?綺麗ですね、神秘的だし。このカードにも水仙があるんですね。このカードの絵、ヘインさんにちょっと似てるようです」

チムジルパンに行こうとするミンジェはバンチーム長に
「カン先輩に荷物が届きました」

解剖室で結果を聞くオス。
「死亡者の気管支に粘液が一杯になっており、むくみも見える。場合によっては喘息が急死の原因になることもあるが、これは肥厚性心筋病症だ。カン刑事の言ったとおり、死亡者の顔にガスが発射されたら、呼吸障害が起きて、肥厚性心筋症を病んでいる心臓に大きい負担を与える、それに喘息患者だし。」
オスはガス銃が使われた証拠を探す事を依頼する。

オスはチョドンソプに、利用された可能性を話し、誰かが自分を調べていなかったか、そのような可能性のありそうな人がいないか良く考えるように言う。

帰りにオスはスンハに会う。
「チョドンソプさんを弁護するのに、検討しなければならない問題があります。ただ、まだ非公式の見解です。」
「殺人を影で操作したものがいるのですか?それはユンデシクさんとも関係が?」
「あなたを信じて良いですか?」
「信じられなければ、お話されなくてもいいです」
「誰かがチョドンソプさんを利用し、クォン弁護士とデシクを殺したと確信しています」
「しかし、証拠がないのでしょう?」
「まだありませんが、すぐに探します。だから、第1回公判を延ばせませんか?」
「今のままでも不利な事はありません。依頼人は自分を守るために偶発的に起きたと言う事実は変わりがないからです」
「偶発的だと100%言い切ることは出来ませんよ」
「世の中には、100%言い切ることのできることは何もありません。だからこそ、現れた状況と真実が必要なのです」
「目に見えることだけが真実ではありません」
「目に見える真実までも見る事が出来ないのが人間です」
「事実が明かされれば、何が真実なのか分かります」
「背後に人物がいたとしたら、その動機は何でしょう。問題を正確に理解すれば、回答を探すのも難しくないですから」
「それは私の仕事です」

ヘインはタロットカフェで昼食を取る為に行くが、そこで「女帝」カードの残像を見て慌てて出て行く。
地下鉄の駅でヘインは地獄の問の写真を見る。ヨンチョルとすれ違う。

ソンジュンピョを一時開放する。
「まだ事件が解決されたわけではないので、また協力を依頼する事があるかもしれませんが、その時は協力お願いします。」
「私のように無力な市民は警察が任意同行を要請したら断れませんよ。まさか、第一線の刑事が自分の父親に対する非難記事を書いたという理由だけで、善良な一市民を犯人と見間違える事はないでしょう」

チムジルパンでは何も見つからなかった。
出かけようとするオスにチーム長は
「お前はこの事件から外れろ。ユンデシクはお前の友達だ。客観的になれない」
「私はデシクの友達の前に、刑事です」
「刑事の前に人間だ」
「私が復讐の為に犯人を捕まえようとしているように見えますか?。私は刑事だから犯人を捕まえたいのです。他人を利用して殺人を犯すような卑怯な殺人犯を捕まえたいのです」

チャ事務長との会話
「どうやら12年前の事件と関連があるようです。高1の男子学生がナイフで刺されて死亡した事件がありました。その事件の発見者がヘインだったんです。その時初めて、ヘインは自分に他人にない能力があることを知りました。もちろん、誰も信じませんでしたが・・・・」
「では、クォン弁護士とユンデシクは」
「クォン弁護士は、加害者の弁護士で、ユンデシクは目撃者の一人でした。加害者は、カンオスでした。」
「しかしカン刑事には前科は・・・・」
「その当時、カン刑事はまだ未成年でしたし、正当防衛の判決を受けましたから」
「正当防衛?」
「カンオスはその夜自首してきました。目撃者3人は、被害者が先にカンオスを含んだ自分たちをナイフで脅したといい、その時に偶発的に起きた事件だと証言しました。犯行に使われたナイフも、被害者のものでした」
「クォン弁護士の事件に似ている。では、カン刑事には過失は無かったという事ではないか?」
「状況証拠ではそうです。しかし被害者がカンオスを先に脅したと信じる学生は誰もいませんでした。当時、彼は問題児でしたから」
「問題児がすべて犯罪者じゃない」
「もちろんです。自分もそうでしたから。ただ、ヘインの残像とは違いました。ヘインは誰かが被害者を脅し、その結果刺されたのだと言いました。現場には3人の学生がいたとも・・・」
「オスの顔を見たのか?」
「いいえ、顔は見えなかったそうです。ただ、3人の目撃者が現れました。偶発的でも計画的でも、私は少なくとも傷害致死事件だと思いました。しかし、カンオスは無罪で釈放されました。父親の権威のおかげでしょう」
「お前はまだ、カン刑事が故意に犯行を犯したと思っているのか?」
「正当防衛判決があった日に、カンオスが私を尋ねてきました」

「一つだけ肝に銘じることだ。お前は誰かの不幸の上に今日から新しく生まれ変わるんだ。その死んだ少年の分も懸命に」

「死んだ少年には申し訳ないが、その晩奴を見て残念に思いましたよ。とにかく、その事件と今度の事件は関係しています」
「12年前の事件の復讐か?しかしこれで犯人の輪郭が分かってきたな。ソンジュンピョは無関係と言う事も」
「いえ、ソンジュンピョも関係者です。警察が当時、校内暴力可否について調べる為に捜査協力要請を出した後に出た新聞記事です」
”学校暴力はなかった、しかし、人権侵害はあった”
「ソンジュンピョはその学校長の甥でした。それで、学校に有利な記事を書いたんです」

重い気分のバンチーム長。
そこへジェミンが入ってくる。
「ガス銃についての情報提供がありました」

デシクの事務所のロビー
ソラ母がデシクの様子を見に来る。
「あの、ユン社長に何かあったんですか?大切な用で会わなければならないのですが、連絡が取れません」
「その人は死にましたよ」
ソラ母が慌てて出て行った直後にオスとミンジェが。
「今、ある女性が404号室のユン社長に付いて聞いていきましたが、なんだかおかしかったです」
オスとミンジェが外に出るが見つからない。

警察で
「被害者の事務所の近くでガス銃が見つかりました。指紋はソンジュンピョのではありませんでした。前科者でない場合は半月は掛りますよ」
「女だけを調べろ。それから、事務所の近くの病院リストを調べろ。デシクが喘息だったと言う事を知ってガス銃を使ったんだ」
その時デシクの部下からオスに電話。

ソクジンのオフィステルにナフィが尋ねてくる。
「ここももう不安だわ。どうしてあなたがあの人と一緒に住まなければならないの?私、あの人がここにいるのはいや。早く別の部屋を探して」
「そうするつもりだ」
「そんな事、オスさんにやらせればいいじゃない。なぜあなたが面倒を見るの?あなたはオスさんの秘書なの?それに私、全く理解が出来ないわ。あなたもフィスさんも、まるであの人に弱みでも握られているみたい」
「僕が何とかするよ。もう二度と、君の幸せな結婚生活を台無しにするようなことはしないよ、僕が」
ナフィはショックを受けて出て行く。
ソクジン追いかけて。
「ごめん、ごめんよ」
誰かに盗撮される二人。

ホテルにカン議員がやってくる。
その時フィスの事務室にはスンギがいて、チェジュ道のホテルのカジノを任せて欲しいと言うが、フィスは相手にしない。
「受け入れることにも限度がある。どれほど恩を受ければいいのだ」
「私がオスにしてきたことを考えれば、この位はして下さってもいいのではありませんか?」
そこへカン議員が、
「私が方法がなくてお前をそのままにしていると思っているのか?肝に銘じておけ。ゴミを処理する方法は、私にはいくらでもある」

警察の前で、デシクの部下ヨングがデシクの帳簿をオスに渡す。
帳簿を元に、容疑者を割り出そうとする。

兄の携帯からの電話をオスが受けると父が出ていた。
「男が友達一人をまともにコントロール出来ず、なぜホテルに家に尋ねてくるようにするんだ。このくらい解決してやったら、これからはお前が解決すべきではないのか?お前はまだ高校生なのか?」
「お父さんに解決して欲しいと頼んだことはないです」
「情けない奴だ。息子一人をまともに生かせようと努力している父に、そんな言い草しか出来ないのか。あいつがまともに生きてくれたら、私が出て行くこともなかっただろうに。お前もしっかりしろ。そんなことでホテルの経営が任せられるか」

屋上で「母」と書かれた番号に電話をしようとして切るオス。

ヘインから電話。今日は葬式に行くので行けないとオスが言うと、
「私にタロットカードの荷物が届きました」
そこを動かないで、と言って慌ててヘインの図書館に行くオス。

スンハの事務所を訪ねるスンハの義理の兄スゴン。
そこでスゴンは、以前勤めていた食堂の支配人がキャバレーを始めたが、そこに泥棒が入って、おかしな事にアルバムだけを盗んで行ったという話をする。

チャ事務長は、兄とスンハが全然似ていないと話しかける。
「少々、お話ししたい事があります」

ヘインの図書館でヘインを探すオス。
そこの学生を怪しい者と勘違いするオス。
「すみません」
「ヘインにボーイフレンドが出来たって、図書館中の噂になりそうですね」

チャ事務長はスンハに、今回のチョドンソプの事件は12年前の事件に対する復讐で、誰かがチョドンソプを利用したのではないかと思うので、公判を延期する必要があると言う。
「だからといって、私の弁論が変わることはありません」
「しかし、そうする事が本当の犯人の狙いの通りの結果になる事になります」
「どういうことですか?」
「犯人は12年前の状況をそのまま再現しようとしているんです」
「つまり、12年前と同様に、カン刑事が無罪になった方法をそのままドンソプに当てはめるのが犯人の目的だと?しかし、その時とは決定的に違う事があります。事務長のおっしゃるとおりだとしたら、12年前の事件は明らかな犯罪だとしても、今回のは偶発的な事件と言う事です。犯人の目的が何であれ、私は実体的な事実を明らかにする義務があり、チョドンソプさんも正当な裁判を受ける権利があります。一つ知りたい事があります。チョドンソプさんの事件を私が引き受けたのは偶然でしょうか?それとも、これも犯人の計画の一環でしょうか」
「それは私の所為です」

デシクの斎場。
ソクジンがやってくると、スンギが酒を飲んでいる。

バーで。
「私をこの事件に引っ張り出す為にオ弁護士を利用したんです」

学校の職員室。
男が机に座り、高校生のテフン(スンハの実兄)の写真を見ている。その横にはジュンピョのネット記事を印刷したもの。
封筒には差出人の名前はなくただ”○○代案学校モインホ先生へ、と書かれている。

バー。
「犯人は12年前の事件に関わる人々を一つに集めようとしているんです。」
「果たしてそれが可能ですか?」
「不可能である事を願っています。絶対にあってはならないことです。申し訳ありません。私の所為でオ弁護士までこんな事に巻き込まれてしまって」
「私は弁護士としてするべき事をするまでです。それに、事務長は何も間違ったことはしていないではありませんか?」
「いいえ、無念に死んだ学生に、何もしてやれませんでした。ですから私も加害者に当たるわけです」

図書館でオスとヘイン
「カードの女帝は神話の中のデメテルを表します。大地の母と同時に、自然の支配者です。この世のすべての自然を成す生命力を現します」
「悪いカードではないんですね」
「そうでもないです。このカードの水仙は夏の花ですが、死者の声を意味します。死んだものが死んでも明らかにしたかった真実を花で咲かせたのがこの水仙です。ですから、このカードを送った人物は、私に死者の声を代弁する事を望んでいるようです」

スンハがデシクの斎場にやってくる。
酔ったスンギ。
「オスはなぜ来ない。デシクが俺に何をしたんだ。あいつはなぜ来ないんだ」
冷ややかな眼で見るスンハ。

ヘインとオス。
「カン刑事にはどんなカードが来たのですか?」
「カードではなく、高校時代の私の写真と手紙でした。鑑識に回しましたが何も出てきません。誰だか分かりませんが、長い間私を見張っていたようです。自慢げに証拠品まで送ってきたのに、そいつの尻尾さえも見つける事が出来ないばかりか、友達も守ってやれませんでした。ひどい男でしょう?」

ヘインの家の前でオスはヘインに、これからは無条件気をつけるのだと、もし遅れそうなときには自分に電話するようにと諭す。
「何のことか分かりますね」
「私のことは心配しないで下さい」
「今までタロットカードを送られた人は・・・・・・」
「一方の門がしまれば、他の門が開く。あまり不安に思わないで下さい。絶対に解決できる他の門が開くんです」
中に入ろうと下へインは
「分かるような気がします。女帝のカードの建物が、どこだか知っているようです」
「どこですか?」
「以前住んでいた町の学校」
そこにヘインの母が出てくる。
言葉の出ない母を見て戸惑うオス。
「カン・オ・ス、と言います。」
中に入れという母に
「行かなければならないところがあるのよ。では、電話下さい」
「はい。また、お目にかかります」
オスの行った後、ヘインは母に、
「あの方、刑事さんなの」

怒る母。
”もう二度と、そんなことはしないと約束をしたじゃないの”
「ママが言ったんでしょう?私に他人と違う点があることは祝福で、幸せな事だって。それに感謝しなきゃならないって。私は大変な思いをする度に、その言葉を思い出すの。そのたびに勇気が出る、それに立ち向かう勇気が。それに、傷つく事を恐れてそれから逃げ出したら、それこそ私が傷つくわ。私、絶対に無理しないわ。それに、さっきのカン刑事もとてもいい人なの。だから心配しないで」

ソラの母チョンヨンはデシクの事を考えて不安になる。

チョンヨンの家の傍で、張り込むミンジェとジェミン。
ミンジェはオスのへインに対する態度を思い出して、寂しく思うが明るく振舞う。

斎場についたオスは、帰るスンハに会う。
「来て下さってありがとうございました。気をつけてお帰り下さい」
「本当に残念でした」

翌日、タロットカードで見えた建物に行くオスとヘイン。
行き先が自宅の近くなので不安になるオス。
「どうしたのですか?」
「いえ、家の近くなので」
「そうですか?私12歳までここに住んでいたんです。今でも故郷のようです、ここで生まれて、父もここで死にました」
学校について、さらに不安になるオス。
校内を歩く二人。
「確かにここです。ここの学校に通っていた学生に違いありません。もしかしたら、あの時の・・・」
「あの時って?」
「この学校に通っていた学生が死にました。その現場を私が最初に発見して、その時初めて、私に特別な能力があることを知ったんです。カン刑事?」
”お前は卑怯だ”
”一人では何も出来ない、情けない奴だ”
「どうしたんですか?カン刑事?」
”カン刑事?”
オス、後ずさりして逃げようとするが廊下の向こうに誰かがたたずんでいる。

(あらすじ、と言うよりほとんど翻訳(苦笑)あやまま)
by ayamama-de2 | 2007-04-07 10:52